AHDCについて
障害者が住みやすい社会は、すべての人にとって住みやすい社会になる
障がいのある方々の社会参加を支えることを通じて、誰もが安心して心地よく暮らせる社会を築きます。
アジア人間開発センター(AHDC)は、モンゴルを拠点に、障害者の社会参加とインクルーシブな社会の実現に取り組む非営利団体です。
調査研究、政策提言、人材育成、実践事業を通じて、誰もが参加できる持続可能な社会づくりを推進しています。
AHDCについて
ビジョン
誰もが排除されることなく、すべての人に機会が開かれたインクルーシブな社会。
ミッション
障害者の社会参加を起点に、社会保障と就労を統合し、すべての人が安心して働き、生活できる社会を実現すること。
誰もが参加できるインクルーシブな社会へ
私たちは、誰もが排除されることなく、すべての人が社会に参加できるインクルーシブな社会の実現を目指します。
障害や貧困といった要因によって機会が制限されるのではなく、誰もが学び、働き、成長する機会を持つことができる社会。そのような社会は、特定の人のためのものではなく、すべての人にとって生きやすく、持続可能な社会でもあります。
例えば、街のバリアフリー化は、当初は障害のある人々のために進められてきましたが、高齢者、子ども、旅行者など、すべての人にとって利用しやすい環境を生み出してきました。その結果、社会的な包摂だけでなく、経済的な価値も生み出しています。
同様に、就学や就労の機会がインクルーシブに設計されることで、より多くの人が能力を発揮し、社会に参加できるようになります。それは個人にとどまらず、社会全体の生産性や創造性の向上にもつながります。
また、国や地域においても、特定の層だけでなく、すべての人に開かれた社会であることが、自律的で持続可能な発展の基盤となります。貧困層に対しても機会が開かれている社会は、人々の可能性を引き出し、社会全体の成長を促進します。
私たちは、このように「包摂」が社会全体の価値を高めるという考えのもと、誰もが参加できる社会の実現に貢献していきます。
包摂的成長という選択
社会保障と就労の統合による持続可能な社会の実現
私たちは、障害のある人々の社会参加を出発点に、すべての人が安心して働き、生活できる社会の実現を目指しています。
現代社会における貧困や不平等は、個人の問題ではなく、労働市場、社会制度、そして機会の分配のあり方によって生み出される構造的な課題といえます。
私たちは、経済成長だけではなく、その成果が社会全体に循環する仕組みを構築することこそが重要であると考えています。
社会保障制度は、そのための「社会基盤」です。人々の生活を安定させ、リスクへの不安を軽減し、教育や就労への参加を可能にすることで、個人の能力の発揮と社会参加を支えたいと考えています。
その結果として、中間所得層が形成され、消費と投資が拡大し、経済は持続的に成長していきます。
同時に、社会保障は所得再分配を通じて格差を是正し、社会の分断を防ぎ、安定した社会基盤を形成します。
このように、社会保障を基盤とした社会は、経済成長と貧困削減を対立させるのではなく、両者を同時に実現することが可能となると信じています。
私たちは、就労と社会保障を統合した実践モデルを通じて、誰もが参加できる包摂的な社会を実現し、その成果を制度として社会に根付かせていきたいと思います。
障害者が住みやすい社会は、すべての人にとって住みやすい社会になる。
私たちは、理念ではなく、実装によって社会を変えていきます。